イスラエル

ハマスとイスラエルどっちが悪い「パレスチナ」解説

ハマスは本当に「か弱きパレスチナ人を守る正義の味方」なのか2023年10月7日に突如ハマスの武装勢力がイスラエルを攻撃した。

この攻撃に対してイスラエルは予備役30万人を動員する異例の反撃を開始しています。

戦争が始まった理由やハマスって何?ガザ地区、パレスチナっていうことで分かりやすく解説していきます。

ハマスとはどのような部隊でガザ地区とは?を解説

ハマスとイスラエルどっちが悪い

ハマスは国や地域に特定されるのではなくアラブ人で構成された約2万人ともいわれており、多くの国でテロリスト認定を受けている組織になります。

パレスチナハマスとは別に存在していて、パレスチナ自治政府が、正当なパレスチナになります。

1・パレスチナとハマスは一体ではない。

2・ハマスは国ではなくテロ組織認定で祖国防衛ではない。

3・ガザ地区に入植はなく、ユダヤ人は撤退している。

4・テロ批判は欧米だけではない

ハマスとイスラエルどっちが悪い

今回攻撃したハマスは、パレスチナ・ガザ地区を実効支配する武装組織になります。

イスラエルの壊滅と、その後のイスラム国家の樹立を、目標に掲げており、2007年にガザ地区を掌握して以来、イスラエルと何度か交戦しています。

ガザ地区は、図で見た通り、イスラエル、エジプト、地中海に挟まれた全長41キロ、幅10キロの領土になっており、別名「天井のない監獄」とも呼ばれています。

このガザ地区には約230万人が暮らし、世界で最も人口密度が高い地域の一つとなっています。

第三次世界大戦の序章になりそうな大問題をスルーして日本の朝の情報番組はジャニーズ会見の「NGリスト」・・・

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イスラエル軍🇮🇱によるハマス壊滅の為の空爆により破壊されたガザ地区

ガザ地区の上空と海岸線はイスラエルが掌握しており、人と物の行き来もイスラエルが検問所で制限しているためにイスラエルとガザ地区に住む人々の生活格差もかなりあるといわれています。

同様にエジプト側も、ガザ地区との国境で出入りを管理しているために自由な往来などをすることができない地域になっています。

国連によると、ガザ地区の住民の約8割が国際支援を頼りに生活しておりかなり困窮しているといわれています。

また、日々の食料支援を必要とする人は、約100万人いるといわれており、人口の約半数は食料もままならない状態であるといわれています。

イスラエル、いくらハマスを壊滅したいからって、ガザ地区の無関係なパレスチナ市民をけっこう殺してしまっているし、家もたくさん壊してしまっている。

そのせいで、たくさんの悲しみやホームレスが出ているが、誰がその責任を取るんだ?

ハマスがイスラエルに攻撃した理由を解説

ハマスとイスラエルどっちが悪い

それでは何故ハマスとイスララエルは軍事衝突になったのかについて解説していきます。

2007年以降イスラエルとエジプトが封鎖した以来もたびたび戦争が起こっていましたが、戦争と戦争の合間にも、ハマス側はイスラエルに向けてロケット弾を何千発も発射するほか、他の武装勢力にも発射させてきた過去があります。

ガザからのロケット弾を迎撃するイスラエルのアイアンドーム
連日、何百数千というロケット弾が撃ち込まれているが、IDFは何発の防空ミサイル(タミル)を保管しているのだろう?タミルの一発あたりのコストは5万ドル前後とされ、対し、ハマスのロケット弾は300~800ドル

また別の攻撃方法でもイスラエル人らを殺害してきた過去もあり、一方のイスラエルも、繰り返しハマスを空爆などで殺害しており、まさに血で血を洗う戦いを繰り返し行っています。

ハマスとイスラエルどっちが悪い

ハマスの10月7日早朝の攻撃は、警告なく始まっていますが、イスラエルとパレスチナの緊張はかねて高まっていると何度も言われており、イスラエル占領下のヨルダン川西岸地区で殺害されたパレスチナ人の数は今年、過去最多を記録しているためそのことが動機になった可能性が高いともいわれています。

ハマスは、一般のパレスチナ人の間での支持率を伸ばそうと、イスラエルに突如攻撃したのではともいわれています。

また今回の攻撃でハマスがイスラエル人を多く連れ去り人質にしたのは、イスラエルの刑務所に収容されているパレスチナ人約4500人の一部解放を求め、イスラエルに圧力をかけるのが目的であるともいわれています。

ハマスとイスラエルどっちが悪い

もう一つの理由はハマスを公に支援しているのはイランになりますが今回のイスラエルの攻撃についてはイランの国連大使も否定しています。

アメリカ民主党がイランに60億ドルの資金をあげたらそれがそのままハマスに流れ軍資金になったという話もあります。

ハマスサイドからすると同じ同胞であるアラブのサウジアラビアがイスラエルと歴史的な和平合意の機運が高まっていることに強く反発しているともいわれており、今後のイスラエルの軍事行動によってはどうなるかわからないとも言われています。

ハマスは、イスラエル、アメリカ、欧州連合(EU)、イギリス、その他の強国がテロリスト集団に指定しています。

イスラエルはハマスの攻撃を知っていた?

世界の報道では世界一の諜報機関を有するイスラエルが事前にハマスの攻撃を知らなかったはずはないなどと言われていますのでこちらについても紹介していきます。

ハマスとイスラエルどっちが悪い

海外の報道では、米下院外交委員会のマイケル・マコール委員長(共和党、テキサス州)が、中東危機の機密情報に関する非公開の報告会後に記者に以下のように話しており、

  • 「私たちの知るところでは、今回のような事が起こりうると、エジプトはイスラエルに3日前に警告していた」
  • 「機密情報にはあまり触れたくないが、警告はあった」
  • 「どのレベルであったのかが問題だろう」

エジプト情報当局の関係者の発言も報道されていたので紹介していきます。

  • 何か大きな事が計画されていると、イスラエルに繰り返し警戒を呼びかけていた
  • 近いうちに事態が爆発すると伝えていた。非常に近いうちに、大ごとになると警告してきた。だがイスラエル側はその警告を軽くみていた

イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は、事前警告を受けていたというのは「まったくのうそ」、「完全なフェイクニュース」だと否定しています。

ハマスとパレスチナの関係は?

今回のハマス・イスラエル戦争についてパレスチナの関係は?ということで解説していきます。

ハマスは「パレスチナ国」の国会の与党になります。

2006年の総選挙では全132議席中74議席を占めるパレスチナの最大与党になり、パレスチナの人々は納得せず、2006年総選挙の翌年の2007年からガザ地区では「74議席のハマス」と「45議席のファタハ」という政党同士が殺し合いを始め、ハマスが勝利をおさめます。

2007年以降、ハマス党はガザ地区を支配し、ファタハ党はヨルダン川西岸地区を支配し、ガザ地区はハマスに奪われましたが、ファタハ党の党首のアッバス氏がパレスチナ大統領になった経緯があります。

アッバス氏は即位礼正殿の儀にも招かれており、日本はパレスチナを国として承認しいませんが連絡事務所を設置しています。

パレスチナ国は2014年にジュネーブ四条約に加盟しとるから戦争したら捕虜になる権利は有りますが、ハマスはパレスチナ国ではないためにありません。

パレスチナのファタハ党のパレスチナ大統領はガザ地区の住民にハマス追放を呼びかけており、サウジアラビアもパレスチナ大統領に電話して改めてハマス党ではなくファタハ党のパレスチナ大統領を支持すると発表しています。

ハマスとイスラエルどっちが悪いを解説に対する世間の声

 

ハマスのテロリストが戸別訪問してイスラエル人を射殺している。大規模且つ計画的、そして残酷すぎる。イスラエルによるパレスチナ攻撃を批判する声もあったが、これではもう誰もイスラエルを批判しない。ハマスは終了だ。

10月10日、ハマス(パレスチナを名乗るテロ集団)の支持者らは国連本部前に、旧ソ連の国旗と中国の国旗を掲げた。 パレスチナはハマスとは別に存在していて、パレスチナ自治政府が、正当なパレスチナです 私達はハマスをパレスチナと勘違いしてごちゃ混ぜにしたらいけないと思います

「パレスチナ人はハマス政府を選出し、イスラエルは2005年にガザを去り、ガザをドバイに変えることができ、ベイルートに変えました。」

ハマスとイスラエルどっちが悪い

ハマスはガザのパレスチナ人を搾取し、イランやカタールから潤沢な支援金をもらって、贅沢な暮らしをしています。ですから、ハマスはパレスチナ人の味方ではないのです。日本の反米偏向メディアに騙されないようにしましょう。

 

 

 

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