越川俊雄容疑者が障害事件で逮捕されたとの報道がありました。
越川俊雄容疑者の私有地に茨城県神栖市が波崎シーサイド道路を勝手作ったことで越川俊雄容疑者は私有地を売ることもできず、何とか購入金額の元を取るために私有地の部分の道路使用料を4万円にしたということで約10年以上も仁義なき戦いが続いています。
今回は越川俊雄波埼シーサイド「茨城県神栖市との仁義なき戦い」道路通行料4万円「道路私有地問題」について紹介していきます。
越川俊雄波崎シーサイド「私有地を巡り事件」
まずは越川俊雄容疑者の波崎シーサイドの通行料を巡り事件になった事案について紹介していきます。
5日に逮捕された、無職の越川俊雄容疑者(70)。
越川容疑者は、自分が乗っていた車の前に立ちふさがった43歳の会社役員の男性に、車を急発進させ、衝突した疑いが持たれています。男性は、腰の骨を折るなど全治2カ月のけが。
事件の発端は、私有地内の道路通行をめぐる金銭トラブルとみられています。
引用:FNNプライムオンライン
12月5日に越川俊雄容疑者は自身の乗っていた車で私有地の通行料を巡るトラブルで人身事故を起こしています。
通行料を支払わなかった43歳の会社役員に対して車を衝突させる荒業にでています。
男性は腰の骨を折るなど全治2か月の怪我を負ったようです。
波崎シーサイドの通行料を巡ってのトラブルは約10年以上前から続く仁義なき戦いであることがわかりました。
それでは過去のトラブルについても紹介していきます。
越川俊雄波崎シーサイド「通行料を巡り仁義なき戦い」
越川俊雄容疑者が起こした通行料抗争を古い順に紹介していきます。
2009年9月21日に越川俊雄容疑者が波崎シーサイドの通行料を巡り、車の運転手とトラブルになり車のガラスをひじで割る器物損壊で逮捕されています。
市道で「通行料」…車とトラブル、ガラス割る
茨城県警鹿嶋署は20日、茨城県神栖市波崎、駐車場管理業越川俊雄容疑者(57)を器物損壊容疑で現行犯逮捕した。
越川容疑者は同日午前9時10分頃、越川容疑者の親族が所有する私有地内に、横浜市内の会社員男性(43)が車で無断侵入したとして、通行料を巡ってトラブルになり、男性の車のリアガラスをひじで割った疑い。
越川俊雄容疑者はムエタイでも習っていたのでしょうか。
ひじで車のリアガラスを割るっていうのはかなり凄いことだと思います。
越川俊雄容疑者の波崎シーサイド通行料を巡る抗争は少なくとも2009年より2022年現在も続いていることがわかります。
2012年8月14日には越川俊雄容疑者が水中銃で銛を発射したとして殺人未遂で逮捕されています。
茨城県警鹿嶋署は13日、男性に向け水中銃で銛(もり)を発射したとして、殺人未遂の疑いで、同県神栖市の職業不詳・越川俊雄容疑者(60)を現行犯逮捕した。銛は当たらず、男性に怪我はなかった。
逮捕容疑は12日午後11時55分ごろ、神栖市波崎の駐車場管理事務所で、男性企業員(38)に向け水中銃(全長80センチ)で銛(1メートル)を発射した疑い。同署によると、越川容疑者は当時、酒に酔っており「威嚇するために撃った」と供述している。男性は友人ら17人と越川容疑者が管理する駐車場に車を止め、バーベキューをしていた。
遂に越川俊雄容疑者の抗争は激化していき,ついに武器まで使うようになっています。
いくら私有地内の注意とはいえこの行為は一歩間違えれば殺人事件に発展しかねない問題です。
しかし、殺人未遂事件の発端になった越川俊雄容疑者の私有地で勝手にバーベキューしていたことについては越川俊雄容疑者が注意するのは理解できますが、水中銃を使用するのはさすがにやり過ぎだと思います。
こんな越川容疑者の仁義なき戦いも激化していき2022年には車で突っ込む事件に発展しており、波埼シーサイド通行料抗争は激化の一途をたどっています。
越川俊雄波崎シーサイド場所や区間「道路通行料500円から4万円」
越川俊雄容疑者が運営する波崎シーサイドの道路通行料が4万円との報道がありますが経緯について紹介していきます。
越川俊雄容疑者が当初設定した通行料金500円だったことがわかりました。
そんな波崎シーサイド道路でしたが、数年前に突如1万円に上昇し、そして今では4万円に設定されており物議を醸しています。
そんな波埼シーサイドの場所や区間についても紹介していきます。
この道路が500メートルに渡って私有地となっており、越川俊雄容疑者が24時間体制で通行料を徴収し問題視されています。
波崎シーサイドのこの500Mの区間が私有地で越川俊雄容疑者の所有地になります。
ネットで見つけて気になってた地権者VS神栖市がバトルしてる波崎シーサイド道路の様子を見に行ったらレベルアップしてた。 500円が1万円に化けてる
かつては波崎シーサイドの通行料は500円だったようですが、突如一万円に値上げしたようです。
此方のツイートにもあるように越川俊雄容疑者と茨城県神栖市との仁義なき戦いが激化したことにより値上げしたことが想定されます。
この画像にもあるようにバリケードを張りそもそも越川俊雄容疑者としては通行料が欲しいというよりはこの土地を返してほしい、もしくは売却したい意図があるのでしょう。
神栖市も人の土地に勝手に道路をつくっときながら放置もかなり無責任な対応のようにおもいます。
そして越川俊雄容疑者は万を持して通行料をついに4万円という金額に設定します。
しかし越川俊雄容疑者の報道を見ていると、う回路がないように見えますが、越川俊雄容疑者は、う回路の看板などを設置しているのが確認できました。
越川俊雄容疑者としては私有地だからたちいり禁止としたかったのでしょうが、神栖市が勝手に道路をつくったがために通行があるために苦渋の決断で通行料という形を取ったのかもしれません。
4万円も払いたくないから通らないという発想に普通はなりますから、自分の土地に勝手に道路をつくられて知らない車が走り回ったり、勝手にバーベキューされたりしたら、越川俊雄容疑者としてはたまったもんじゃないことでしょう。
越川俊雄波崎シーサイド通行料「24時間体制で見張り」
越川俊雄容疑者がかつて24時間体制で波埼シーサイドを死守していた小屋が画像のものになります。
24時間体制で見張っていた時のことを近所の住民はこう語っています。
近くに住む人: すごいよ、夜でも何でも見張っている。怖い。近づかないよ、みんな。俺も2、3回怒鳴られたことある
近くに住む人: スピーカー越しとかで「見てるぞ」みたいな「ここ通るな」みたいに言われたりする。
どうやら越川俊雄容疑者はスピーカーも使って徹底抗戦していることがわかります。
しかし、越川俊雄容疑者は看板も立てずに通行料を取っているわけではなく、警告などもしていることがFNNプライムオンラインの報道でされています。
茨城県神栖市で海沿いの道路を走っていると、突然行く手を阻む「ストップ」と書かれた看板が目に飛び込んできた。 「この先、私有地あり 通り抜けできません。」と書かれている。 その先に進むと、道路の両側に進入注意を促す大量の看板がズラリ。 さらには、バリケードが設置され、奥にある看板には「私有地につき無断侵入した場合は、4万円を徴収します」と書かれている。 加えて、神栖市による「トラブルには一切関与しない」との看板も設置されていた。
FNNプライムオンライン
この報道を見てもわかるように 「この先、私有地あり 通り抜けできません。」と警告しており「私有地につき無断侵入した場合は、4万円を徴収します」と警告していることがわかります。
この内容からも越川俊雄容疑者が一歩的に報道で悪者にされていますが、本来弱者である越川俊雄容疑者サイドの目線の報道内容な見受けられません。
そもそも越川俊雄容疑者サイドの地権者サイドと神栖市サイドについても調査してきましたので紹介していきます。
越川俊雄、茨城県神栖市「波崎シーサイドめぐる仁義なき戦い」経緯
事の経緯を簡単にまとめていきたいと思います。
- 発端は約30年前越川俊雄容疑者の父親が1000坪の土地を購入
- 購入した土地は先祖代々のものだったが他人が持っていたために再度購入しなおした
- 購入した土地の一部に神栖市の道路が入っていることが判明
- 裁判で波埼シーサイド道路の約90Mの区間は所有地であることが認定される
- 元々老人ホームを建設するために購入しているが道路があるために断念
- 神栖市と越川俊雄容疑者との間で土地の価格交渉しているが10年以上折り合いがつかない
- 菊間千乃は、私有地に道路を通した市に問題があるので、市の方から歩み寄って解決してほしいと話した
- 市は最終的に土地の買収を考えているが、地権者側は以前買い取りや補償金など3億円の支払いを求めており具体的な交渉はできていない。
- 地権者は旧波崎町を相手取り、土地の境界線をめぐって裁判を起こした。1審は敗訴したが、控訴審で逆転勝訴し道路部分を含む約1000坪が私有地として認められた。
- 地権者は買収交渉に応じなかった。理由として8年に及ぶ裁判で全財産を使い果たしたこと
- 2005年、旧波崎町と旧神栖町が合併し神栖市が交渉を引き継いだ。交渉額が半減したことで交渉は決裂
- 周りの人への迷惑や影響などについて、越川俊雄容疑者も心を痛めていた。
- 悪いのはよく調べずに私有地に道路を作った行政だとして、納得のいく条件でなければ交渉に応じるつもりはない
- 神栖市としては地権者の意見に対し「そうした金額を市が提示した記録はない」としている。地権者側の私有地として認められたのは約1000坪で、周辺の地価は坪約1万円のため相場は1000万円だという。神栖市は妥当な金額で交渉を続けたいとしている。
以上が越川俊雄容疑者サイドと茨城県神栖市サイドの言い分になります。
越川容疑者サイドとしては3億円の請求をしているが、神栖市サイドは1000万円を提示しており仁義なき戦いが終焉する見通しはないように思います。
越川容疑者の父親は自分の土地を巡る裁判で全財産を失っており、裁判費用がどれだけかかったかはわかりませんが、老人ホーム建設の為に購入した土地が使うこともできず、約30年にも及ぶ戦いを鑑みると3億円という要求も検討の余地はあるのではないでしょうか。
越川容疑者サイドと神栖市サイドは完全に平行線をたどっており、決着がつくかはわかりません。
越川俊雄波崎シーサイド「道路私有地問題」に対する世間の声
- 上の個人オーサーのITジャーナリストの篠原さんの情報を拝見して、思ったことを。 本来、土地には公正な価値というものがあり、それを決定するのが不動産鑑定士の業務です。ただ、直感ですが、3億円は公正な価値と比べて恐らくは高すぎるのかなとも思います。 この場合も、もし買い取るのであれば、不動産鑑定士の鑑定評価額を基本に価格を決定すべきです。一方で、どうしても交渉がまとまらない場合、最後の手段として土地収用があり、但し、買取の申出から6ヵ月以内に応じた場合は売却益のうち5000万円までは課税しない制度があります(収用等の特別控除の制度)。 疑問なのは、神栖市がなぜその対応をしないかとの点。状況を知らないので安易には言えないですが、もしかして神栖市の対応にも何等かの不手際があるのかも・・とは、一連の報道や篠原さんのコメントを見て感じます。
- さっきテレビで見たけど、数年前、裁判をして、男が勝って私有地と認められている、とありました この手前にも、迂回路の紹介や立ち入り禁止の看板に市の名前がありました かなり大きな看板が何枚もあるので、通行料はともかく、この状態で他人の土地に突っ込んでいくのは問題だと思います
- 勝手に道をつくった行政の責任でしょ。 地権者もここまでするのはこの土地を高く市に買わせたいのでしょう。 まずは道路を勝手につくった行政が謝罪し土地を譲って貰えるように妥当な金額を提示し話し合いする。出来ないのであれば次の行動に進まないと。 どうせ行政側は現在も解決に向けて話し合い中という事にして放置していたんでしょう。 ごねれば高く売れると思っている人からは話もまとまらないでしょうし放置せず近くに道路を通す計画を立てるなど何か他の方法を考えていくべきでしょう。思い通りに進まないと放置する行政のやり方が一番まずいのでは? 道路があると思い土地を買った人もいるでしょうしもっと住民の事を考えて仕事をして欲しいものですね行政には。
- 登記事項証明書の記載で、通行禁止にしている私道の地番が、権利を主張する地権者の名義になってるなら、法律にのっとった、正当な「権利主張」だと思います。 不当な主張には映るかもしれませんけど、第三者に権利を主張するなら登記を備えよという、正しく法律に基づいたものなので、仕方ないでしょうね。 住宅地等のように「そこを通らないと生活出来ない」という問題とは異なってくるでしょうから、行政と地権者で合意に到達するまで(私道の権利の全部又は一部の譲渡)は、第三者(通行人)は迂回するしかないかと思います。
越川俊雄波崎シーサイド「茨城県神栖市との仁義なき戦い」道路通行料4万円「道路私有地問題」
今回は越川俊雄波崎シーサイド「茨城県神栖市との仁義なき戦い」道路通行料4万円「道路私有地問題」というテーマでちょうさしてきましたのでまとめていきます。
越川容疑者の通行料についてメディアはクローズアップしていることが多いですが、経緯などを見ていけば越川俊雄容疑者サイドの主張も納得できる内容だと思います。
越川容疑者だけではなく、地域住民のインフラの為にも約30年も不便な思いされている住民、地権者の方を考えると、神栖市が3億円だしても30年の期間で割れば年間1000万円、かつては一日に5000台の通行量があったこと年間180万台通行すると考えれば一台当たり約6円。
神栖市には地域住民の方の為にも早急な対応をしてほしいですね。
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