「那覇ハーリー」とは諸説ありますが中国より伝わり600年の歴史を持つ行事になります。
ハーリーとは爬竜船(はりゅうせん)を漕ぎあいレースをすることにより豊漁や海の安全などを願う行事です。
沖縄県のハーリー行事でも最大規模で例年約20万人の人が訪れます。
去年はコロナの影響で初めての全日程の中止になりましたがその分今年は盛り上がりそうです。
毎年ゴールデンウィークの3日間に行われていて一番盛り上がるのは最終日の「御願バーリー・本バーリー」です。
また、会場では多数の屋台がでていてお祭りを楽しむことができたり、ライブや民謡ショー、お笑いライブ、ハーリーに乗船したり観光客のみなさんが実際に乗船して漕いだりする体験イベントなどもあります。
沖縄のゴールデンウィークの服装ってどうなの?
沖縄那覇のゴールデンウィークの平均気温は24度になります。
最高気温の平均は24.5~29.5度になります。
沖縄では海開きもすでに終わっている時期なので夏服で全然問題ないですが、紫外線が強いので薄手の羽織るものを一枚持っておくくらいで十分です。
那覇ハーリーのイベント会場がすごい!!
那覇ハーリーのメインステージでは様様なイベントが行われるのでハーリー以外にもたのしむことができます。
音楽ライブでは前回はオレンジレンジが出演したり、今年は誰が出てくるのかなど楽しみにライブをみることができます。
民謡ライブも行われるのでオリオンビール片手に民謡の音楽に酔いしれるなんて楽しみ方もできます。
ハーリーを観戦したり、ハーリーの体験乗船なども無料でできるので試してみるのもおすすめですが、ハーリーの乗船はめちゃくちゃ人気があるので早めの受付だ必要になります。
今日初めて那覇ハーリーに行ったんだけど、
・山羊汁からかき氷まで売っている屋台
・お笑いステージ
・ORANGE RANGEなどのライブ
・遊園地的な子供のアトラクション
・大盛り上がりのハーリーなど、溢れる非日常にこれでもかと圧倒された。
是非また行きたいし友人にもオススメしたい。 pic.twitter.com/4VlkMpCHm8— ガイク (@GAIKU0123) May 5, 2019
ハーリーの見どころ
ハーリーは初日が那覇市内の中学生による学校対抗戦と一部の職域対抗戦が行われ、中日には「ハーリー一般体験乗船」が、そして最終日には職域対抗戦のほか御願バーリーと本バーリーと本バーリーが行われレースを観戦するのですが、最終日の御願バーリーと本バーリーがやはり見ごたえがあります。
御願バーリーとはなに?
那覇、久米、泊の三隻がそれぞれの伝統衣装を着てハーリー唄を唄う唄い手が唄い、それに合わせて演舞をする躍り手、漕ぎ手が合わせて爬竜船を湾内を周遊しながら海の神様に航海安全や豊漁、地域の発展などを祈願する行事になります。
本バーリーって?
爬竜船の色により地域が分かれており緑が「那覇」黄色が「久米」緑が「泊」にわかれていてレースが行われていく感じです。
この色分けにも意味があり那覇は日本、久米は中国、泊は沖縄を象徴するといわれています。
那覇ハーリー本バーリー、「那覇」「泊」「久米」の三艘で勝負‼︎
結果は那覇が4連覇🏆
夜には🎆🌉🎇も上がります。 pic.twitter.com/C5df3HLPJT— 敬子 (@tamikeiko) May 5, 2019
那覇ハーリーのイベント会場って家族で子供も楽しめるの??
那覇ハーリーのイベント会場は出店なんかの屋台も多数でていてまさにお祭りって雰囲気なのでお子様も十分たのしめます。
それ以外にもミニ遊園地みたいになっているので様々な遊具がそろえられているので小さなお子様でも十分一日あきることなく楽しめます。
メインステージでも様々なショーが行われておりあきることなく楽しむことができます。
会場にゅっと。オリオンビールブースやミニ遊園地もある。お祭りだな@那覇新港 那覇ハーリー pic.twitter.com/MROwdvze6e
— なえぴゃん (@naepyan) May 4, 2016
那覇ハーリーの花火大会
2000発の花火が例年毎日20時40分から打ち上げられます。
那覇の夜空を花火がキレイに色染めてくれるので、祭りの最後を締めてくれます。
ゴールデンウィークの思い出に那覇ハーリーはいかがでしょうか
浦添市から那覇ハーリー会場で行われていた花火を800mmで撮影しました。ひ弱な三脚と風の影響でブレブレ写真ばっかり。#花火 #那覇ハーリー #fireworks pic.twitter.com/tmRH7WzfO8
— カメラマンのお兄さん (@camera_oniisan) May 5, 2019
那覇ハーリーの会場と行き方
周辺にはコインパーキングなどもありますが数が少ないのでバスかタクシーがおすすめです。
バスの行き方は那覇バスターミナルより、20番、23番、27番、28番、29番、31番、63番、77番、80番、110番、120番に乗車し、泊高橋で下車
そこから徒歩10分ほどになります
【開催地】
沖縄県那覇市港町1丁目 那覇港新港ふ頭
【料金】
見学、体験乗船ともに無料
【駐車場】
なし(近隣の民間駐車場を利用)
【問い合わせ(電話)】
098-862-1442(那覇市観光協会)
098-862-3276(那覇市観光課)