2021年までに大谷翔平選手がメジャーで記録更新をしたものをまとめていきます。
投手、打撃、盗塁、をまとめていくと大谷翔平の凄さが益々わかりました。
大谷翔平選手がメジャーで二刀流で塗り替えた記録や史上初の記録などをまとめていると、今までの野球プレーヤーではありえない偉業を成し遂げていることがわかります。
それでは2018年のメジャー移籍からの大谷翔平選手の記録更新や史上初の記録などを見ていきましょう。
【2021】大谷翔平が記録更新のメジャーまとめ!
それでは2018年から順をおって大谷翔平選手の記録更新や史上初の記録をご紹介していきたいと思います。
大谷翔平選手は2018年にポスティングシステムでメジャーの「ロサンゼルス・エンゼルス」に移籍しています。
ロサンゼルス・エンゼルスを選んだ理由は日本ハムと同じで二刀流に理解があり、チームの育成方針に共感したからだといわれています。
【2018】大谷翔平の記録更新メジャー1年目まとめ
大谷翔平選手がメジャーに移籍した1年目は二刀流に否定的な意見が多いなかでのデビューでした。
しかし、2018年のメジャー開幕から下馬評を覆す活躍を見事にやってのけました。
それでは2018年の大谷翔平選手のメジャーで記録更新した記録を見ていきましょう。
大谷翔平の初打席、初安打、初登板勝利
オープン戦では大谷翔平選手はいい結果を出すことができず、メジャーで二刀流は厳しいなど下馬評がありましたが、開幕から調子は上々でした。
2018年3月29日の開幕戦は野手として出場しており、初打席初安打を放っています。
2018年4月1日にはメジャー初登板初勝利を納めています。
メジャーでの二刀流は通用しないという下馬評を覆した結果となり、素晴らしいスタートを切りました。
2018年日本人メジャーの1年目の本塁打数更新
2018年に大谷翔平選手の本塁打数は22本を記録しており、日本人メジャーリーガーの持つ本塁打数18本(上島健司選手)の記録を更新しています。
ベーブ・ルース以来の快挙
大谷翔平選手は投手としての三試合連続ホームランを2018年の4月3日、4日、6日に達成しています。
この3試合連続ホームランは1930年にベーブ・ルースが記録した88年ぶりの記録更新となりました。
日本人メジャーリーガーとしての三試合連続ホームランは松井秀喜選手に次ぐ、史上二人目の記録となっています。
2018年に記録されたベーブルース以来の快挙
- 3試合以上の登板で4番での出場
- 2桁本塁打、複数勝利
- 10試合以上登板、10本塁打
以上の記録がベーブルース以来の快挙として記録されています。
メジャー史上初の記録更新
大谷翔平選手は「10登板、20本塁打、10盗塁」をメジャー初となる記録を樹立します。
この記録はメジャー史上初となる記録で、しかもルーキーイヤーの大谷翔平選手が樹立したことはメジャーでもセンセーショナルなニュースとして報じられました。
2018年大谷翔平の成績
【投手成績】
- 10登板
- 4勝二敗
- 防御率3.31
【打者成績】
- 打率285
- 22本塁打
- 61打点
- 10盗塁
大谷翔平選手は見事メジャー1年目に史上初となる記録を作ることができ、記録更新をしています。
2018年大谷翔平、新人王獲得
大谷翔平選手はメジャー史上初の記録の「10登板、20本塁打、10盗塁」が評価され、ア・リーグの新人王を獲得しています。
メジャーで大谷翔平選手の二刀流が評価された瞬間でした。
2018年の新人王の2位候補者とは大差をつけての新人王獲得でしたので、メジャーで評価された証とも言えます。
【2019】大谷翔平の記録更新メジャー2年目まとめ
大谷翔平選手は2018年のオフにトミージョン手術(靭帯再建手術)をうけており、開幕はリハビリでのスタートとなっています。
大谷翔平選手は5月にメジャー復帰を果たしていますが、DHの野手としての出場になります。
日本人メジャーリーガー初の記録
2019年6月13日に行われた(エンゼルスvsレイズ)戦に野手として大谷翔平選手は出場しており、サイクルヒットを達成しています。
サイクルヒットは日本人メジャーリーガー初となる快挙でした。
投手として複数勝利している選手のサイクルヒットはメジャーリーグ二人目となる快挙になりました。
メジャーリーグとしては史上326人目で、エンゼルスとしては2013年5月21日のマリナーズ戦でM・トラウト選手が達成した以来の記録になります。
【2019】大谷翔平の成績
2019年の大谷翔平選手の成績を見ていきましょう。
2019年大谷翔平の成績
【投手成績】
- 登板無し
【打者成績】
- 打率289
- 15本塁打
- 47打点
- 9盗塁
大谷翔平選手は2019年は手術の影響により投手としての登板はありませんでした。
【2020】大谷翔平の記録更新メジャー3年目まとめ
大谷翔平選手は2019年は手術の影響によりサイクルヒットの達成はしたものの、本来の二刀流としての活躍ができないシーズンでしたが、2020年もコロナの影響で試合数も激減したシーズンでした。
メジャーリーグ初の「公式」二刀流選手
大谷翔平選手の2018年、2019年の活躍により、メジャーリーグにTwo-Way-Player(二刀流選手)という公式なルール改正がおこなわれました。
今まで投手が故障者リストに入ると、リハビリ登板でマイナーリーグでプレーすることになっていましたが、このルール改正により、投手として故障者リスト入りしても、野手としてメジャーリーグの試合に出場することができるようになりました。
このルール改正は完全に大谷翔平選手の人気と活躍の結果でしょう。
【2020】大谷翔平の成績
2020年の大谷翔平選手の成績を見ていきましょう。
2020年大谷翔平の成績
【投手成績】
- 2登板
- 0勝1敗
- 防御率37.80
【打者成績】
- 打率190
- 7本塁打
- 24打点
- 7盗塁
【2021】大谷翔平の記録更新メジャー4年目まとめ
2021年メジャー4年目となる大谷翔平選手は完全に二刀流として復活されています。
2021年4月5日にはDHを解除して「2番・投手」で試合に出場しています。
【 #試合予告 】明日 #大谷翔平 投手が先発へ!!そして、マドン監督はDHを解除して打者としても起用することを明言しています🔥#試合予告#日本人選手情報 pic.twitter.com/HTcOpEeDMQ
— MLB Japan (@MLBJapan) April 4, 2021
大谷翔平選手はホームランダービーで史上初の記録を更新しています。
メジャー史上初となるオールスターでのに投打両方スタメン出場をはたしています。
投手史上初のホームランダービー出場
大谷翔平選手は2021年7月13日に行われたホームランダービーに投手として史上初の出場をされています。
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平はオールスター戦にア・リーグの「1番・DH」兼先発投手で出場。史上初となる投打同時出場の“リアル二刀流”として臨む。先発投手を1イニング務め、DHを解除せずに試合を続行できる特別ルールにより、打者として打席に立つ予定。https://t.co/VBIGsZLtG5 pic.twitter.com/k1udvaYN0T
— 産経ニュース (@Sankei_news) July 13, 2021
日本人初のホームランダービー出場
大谷翔平選手は日本人初となる、ホームランダービーに出場されています。
1回戦でソト選手と対戦しており2階の延長戦の末に敗退しています。
この対戦で大谷翔平選手は28本の本塁打を放っています。
大谷翔平ホームランダービー史上初の500フィート越えホームラン
大谷翔平選手はホームランダービー史上初となる500フィート越えのホームランを6発放っています。
【#日刊野球】
28発も打ったのにぃ…
日本人で初めてメジャーのホームランダービーに出場した大谷翔平投手は惜しくも初戦敗退💧
それでも史上初の500フィート超え6発など存在感⚾
2,3面で写真満載📷ホントに楽しそうな笑顔🤭#大谷翔平 #エンゼルス #ホームランダービー #球宴 #オオタニサン #花巻東 pic.twitter.com/eMstkWqztw— 日刊スポーツ📰女子編集部@公式 (@nikkan_editors) July 13, 2021
日本人初の先発での勝利投手
大谷翔平選手は日本人初となる先発で勝利投手になっています。
【 #2021米球宴 】#大谷翔平 がオールスターに先発登板&1番スタメンで出場します!!世界を熱狂させる男にどんな活躍を期待したい??😍 pic.twitter.com/beW9aieY6T
— MLB Japan (@MLBJapan) July 13, 2021
イチロー以来の日本人スタメン、野茂英雄以来の先発
オールスターでスタメンとして日本人史上4人目、イチロー選手以来となるスタメン出場を果たし、野茂英雄投手以来の先発投手での出場を果たしています。
大谷翔平選手
日本時間14日に開催される「MLBオールスターゲーム2021」で「1番・投手」でスタメン出場することが決定
日本人投手の先発起用は1995年の野茂英雄氏以来26年ぶり
「素晴らしい選手の皆さんとプレーできることを楽しみにしています。頑張りたいと思います」 pic.twitter.com/tsPvElLLCE
— Fighters☆SPIRITS α (@hnhfspi) July 12, 2021
オールスターゲーム史上二人目の先発100マイル
大谷翔平が131年ぶりの記録を達成
大谷翔平選手は2021年8月3日のエンゼルスvsレンジャース戦で1890年以来131年ぶりの偉業を達成している。
その快挙とは100奪三振、100安打の偉業を達成した。
この記録はベーブルースでも達成することができておらず、メジャー史上12人目、131年ぶりの快挙になります。
最後に達成したのは1890年に二人います。
- エド・デイリー 116安打、113奪三振、3本塁打
- アドニス・テリー 101安打、185奪三振、4本塁打
上記の二人になりますが、大谷翔平選手と決定的に違うのは本塁打数になります。
日本人メジャーリーガー初のホームランキング
松井秀喜選手の持つ日本人メジャーリーガーの本塁打数31本はすでに更新しており、現在大谷翔平選手が日本人としてトップのホームラン数になります。
2021年シーズンはホームラン争いに最後の最後で抜かれてしまい残念ながら3位という結果になってしまいましたが、46本という日本人初の快挙を成し遂げました。
1位はゲレーロJr選手とぺレス選手の同着48本になります。
日本人メジャーリーガー初の打点王
大谷翔平選手は打点王にある可能性も十分にありましたが2021年シーズンは最終100打点で終わりました。
MLBでは4位で1位はぺレス選手の121打点になります。
【2021】大谷翔平の成績
2021年大谷翔平の成績
【投手成績】
- 23登板
- 9勝2敗
- 防御率3.18
【打者成績】
- 打率257
- 46本塁打
- 100打点
- 26盗塁
【2021】大谷翔平が記録更新のメジャーまとめ!
2018年の大谷翔平選手のメジャーデビューから順に大谷翔平選手が更新した記録をおっていきましたがいかがだってでしょうか?
そういえば、最後に大谷翔平選手はお金に執着がないといわれていますが、まめ知識をプレゼントしたいと思います。
大谷翔平選手はホームランダービーの賞金を何使ったかご存じでしょうか。
何と大谷翔平選手は賞金の15万ドル(約1600万円)をエンゼルスのスタッフ30名にプレゼントしていました。
大谷翔平選手はゴミ拾いもそうですが、誰かの為に何かをしているから結果を残しているのでしょうね。
やはり感謝の気持ちが大事なんだなと感じました。
ここまで読んでいただき本当にありがとうございます。
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