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林真須美の冤罪(真犯人)の可能性、息子の逮捕後の壮絶人生

和歌山毒物カレー事件を皆さんご存じでしょうか?

カレーに毒物をいれて殺害したという容疑で逮捕されて死刑判決を受けた林真須美死刑囚とその息子さん、林真須美死刑囚の逮捕後のその息子さんの壮絶な人生、現在は林真須美死刑囚の冤罪を訴える活動をされています。

和歌山毒物カレー事件の真犯人の可能性もあると思います。

今回紀州のドンファン殺人事件で須藤早貴容疑者が逮捕せれましたがケースが非常によく似ているので第二の林真須美死刑囚になる可能性も指摘されているようです。

林真須美の息子が訴える冤罪の可能性

現在、林真須美死刑囚はいまだ拘置所にいて刑務所にはいていません。

その理由としては、死刑判決がでた場合、死をもって刑を終えるという考え方があるようです。

そのため、刑務作業などには参加する必要がないようです。

また、現在色々と調査していると死刑判決から20年以上たった今も刑が執行されない理由の一つとしては、冤罪というか「有罪性が確証できない」、100%林真須美死刑囚が死刑に値するのかはわからない、100%に当たらない人間を極刑に処するのはどうなのか?

ということのようです。

林真須美の息子が訴える冤罪(真犯人)の可能性①

その一番の理由に林真須美死刑囚に「動機がない」があり、報道でもあったようにお金に執着する家族で会ったのは間違いではなく保険金詐欺は間違いなくしているが、事件をおこした理由がないようです。

要約するとお金になることをするのであれば理解できるが、一円にもならない事件を起こす動機がないということのようです。

あるジャーナリストが今回の事件が起こった園部地区の取材を進めていて、当時の事件を知る人物に取材などをした時の感想をこう語っておられます。「皆さんが一様に奥歯にものが詰まった言い方をするというか、もし林真須美が犯人だったならばもっと「あの事件ね」「また来たんだ」くらいでみんな普通に答えるはずなんですけども、一様に口をつぐむところと林真須美さんよりも「もしかして怪しい人」みたいなのが浮上しちゃうわけですね」現場で」

「現場で取材しているとあくまで確率論だが、林真須美より怪しい人物が浮上してくる」

その人物とは林真須美一家が園部地区に引っ越してくる前にに青酸化合物で犬がなん十匹も殺される事件があったり、新聞配達の少女の殺害事件がおきたり、町内会長の不審死などがあり、あくまで推測ではあるが不思議なことがあるようです。

林真須美の息子が訴える冤罪(真犯人)の可能性②

和歌山毒物カレー事件の決定打となった事件で使われた「ヒ素」。

このヒ素が林家から出たヒ素と事件現場にあった紙コップに付着していたヒ素が一致したことが決定打となり有罪となりましたが、このヒ素の鑑定に問題があるらしいのです。

このヒ素の鑑定を京都大学の河合潤教授に「spring-8」で再鑑定した結果ではヒ素の成分が違うことがわかっている。

その当時ヒ素の鑑定をされた方は、なんと他の鑑定も適当なことをしており逮捕されているというのだから驚きを隠せない、そういう信用ならない人物の鑑定結果がこの事件の決定打となっていることには疑問が残るのである。

林真須美の息子が訴える冤罪(真犯人)の可能性③

この和歌山毒物カレー事件には目撃証言が一致しない。

林真須容疑者の自供もない(20年以上たった今も否定している)

ヒ素の成分が一致していない。

この時点で林真須容疑者の「有罪性」というのは崩れている。

 

 

 

獄中からの林真須容疑者の当時のことについての直筆です。

林真須美の息子(画像あり)、逮捕後の壮絶人生

現在、林真須美容疑者の息子さんは30代になられています。

現在は運送関係のお仕事をされているようです。

息子さんは林真須美容疑者の再審請求をされています。

林真須美容疑者の逮捕の後、息子さんは、今まで友達だった人たちに距離をおかれたり、かなりつらい日を過ごしたようです。

そこから施設にはいることになったようです。

一時保護施設という児童相談所で保護されて、その後和歌山県内にある「児童養護施設」に行くことになったそうです。

その児童養護施設では壮絶ないじめを当初受けたようです。

その施設ではいろんな事情を抱えた児童がおり、当時の事件の話題性から素性がわれており、いきなり暴力から始まったそうです。

その当時の心境を「生まれて初めて悪意のある暴力を受けた」と表現されています。

お前らが来たせいでマスコミからの取材を隠すために窓ガラスにポスターを貼らされたという理由でボコボコにされたと当時を振り返って語られていました。

その後も婚約者に和歌山カレー事件の容疑者の息子とわかると、婚約破棄されたり、それまで婚約者の両親と良好な関係を築いていたのに、容疑者の息子とわかると手の平を返したように態度が急変したりと大変な思いをされたことがあったようです。

まとめ

この和歌山毒物カレー事件には目撃証言が一致しない。

林真須容疑者の自供もない(20年以上たった今も否定している)

ヒ素の成分が一致していない。

この時点で林真須容疑者の「有罪性」というのは崩れている。

上記の事から林真須美容疑者の有罪性が崩れているのにもかかわらず死刑というのには疑問を感じてならないと思いました。