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八戸市番町の市営住宅で4歳男児が10階から転落死「悲痛な叫び」

青森県八戸市番町にある市営住宅で深夜23時ごろ4歳児の転落事故が発生しました。

最近転落事故が多いですが今回はどのような原因でこんな悲惨な事故が起こってしまったのか深堀していきます。

戸市番町の市営住宅で4歳男児が10階から転落死

青森県警によると、同県八戸市の市営住宅敷地内で13日深夜、男児(4)が倒れているのが見つかり、死亡が確認された。母親がごみ捨てに出た際、男児が誤って施錠。母親が警察官を呼びに離れた間に10階から転落したとみられる。

事故の概要としては母親がゴミ捨てに行った際に玄関のドアを誤って施錠してしまい、ベランダを乗り越えての転落事故が起こってしまったようです。

それではどのように乗り越え転落したのか原因についてもお伝えしていきます。

戸市番町の市営住宅で4歳男児が10階から転落死の原因

男の子は女性の子どもで、搬送先の病院で死亡が確認されました。女性の部屋のベランダには普段、子どもが室内で使っていた高さ45センチのパイプ椅子が出されていたということで、警察は状況などから男の子が椅子にのぼって、高さ124センチの手すりを乗り越えて転落したとみています。

4歳児は普段室内で使用している45cmのパイプ椅子をベランダに持ち出し、124cmのベランダを乗り越えて転落事故につながった模様です。

この時の子供の気持ちを考えると恐らく夜中で母親がいなくなったことからパニックになり母親をさがすためにイスを持ちだし外をみて母親を探そうとした結果転落事故につながったのでしょう。

母親の気持ちを考えるといたたまれない事故です。

戸市番町の市営住宅で4歳男児転落事故の場所

青森県八戸市番町20-6の市営住宅「番町ヒルズ」と呼ばれる住宅地


戸市番町の市営住宅で4歳男児転落事故の世間の反応

 

夜中に子供が目を覚ます。母親がいないことに気づく。室内を探すが見つからない。ドアを開けて廊下を見るが見当たらない。ドアを閉める際にはカギをかけることがルーチンなのでカギをかけてしまう。母親を探してベランダから外を見ようとする。イスを運び台にする知恵と力があったために、ベランダから下をのぞきこめた(しばしば子供の発達は親の予想を超える)。しかし、10階のベランダから身を乗り出す危険性は感じ取れなかった(子供の総合的な認識力はすぐには育たない)。子供は頭が重くバランスを崩しやすい。そして転落事故に至った。 子供の事故は本当に痛ましいものです。転落事故ニュースを聞けば、誰もが我が家も注意しなくてはと思いますが、具体的な対策を講じるには、時間がかかることも多いでしょう。 ぜひ、今日具体的な対策を行いたいと思います。今日できる対策を考えたいと思います。

 

子どもの転落死が相次いでいます。 窓に鍵をかけることはもちろん、子どもの手の届かない位置に補助錠をかけましょう。 短時間であっても、子どもだけを残して外出しないことが基本です。部屋に一緒にいても一瞬も目を離さないことは不可能ですから、ぜひ可能な対策をしましょう。子どもの命がこれ以上、失われないように。

 

子どもは大人とは違う世界で生きています。 大人の当たり前、当然、常識が通用しないです。「まさかそんなこと起きるわけがない」ことが、子どもとの生活の中では起きます。 保育では二つの視点で、子どもを守ります。 一つは、子どもと共にいる大人が配慮をすることです。簡単にいうと子どもから目を離さないということです。大人側の油断や勘違いが、子どもを危険に晒します。 そしてもう一つは、環境による危険の回避です。これは生活の場や環境を、安全なものにするということです。保育では環境構成といいます。ベランダに何か物を置かない、子どもの手の届かない場所に鍵を設置するなど、子どもを物理的に守るということです。 これらが複合的に組み合わさり、子どもの安全がより強固なものになります。 最近このような事案が続いています。もう一度保護者の方は、この二つの視点を意識してして欲しいです。

 

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