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松永拓也誹謗中傷を特定「飯塚幸三のファンだった」池袋暴走事件

2023.10.29

池袋暴走事故から４年以上経過し裁判もひと段落しています。

飯塚幸三被告は禁錮5年の実刑判決を言い渡され、拘置所に収容されたのですが。

最近になって今度は遺族の松永拓也さんに対する誹謗中傷があったという報道がありました。

すでに松永さんは警察に相談しているようですが、いったいどんな内容の誹謗中傷があったのか誰が誹謗中傷しているのかについて今回は調査してきたのでまとめていきます。

松永拓也誹謗中傷を特定「飯塚幸三のファンだった」

飯塚幸三のファンなのか被害者の賠償金が羨ましいのか分からん話や、人類は謎に満ちてるな

飯塚幸三容疑者のファンを名乗る人物は名前も読めないのかは定かではありませんが飯塚幸三容疑者を飯塚昭三となぜか読んで誹謗中傷しているようです。

飯塚昭三さんファンとしては、飯塚幸三を飯塚昭三と書いてるのも許せん。
しかし弁護士も無能すぎるな……光市母子殺人事件の弁護団に匹敵するんじゃね。
まぁ事故被害者を誹謗するような輩には重いペナルティ課すべきなんで、わざと無理クソな弁護してるんならグッジョブ👍

人前で飯塚幸三ファンを初めて見たわ。昔、猪木や馬場と戦ったダイガージェットシンやアブドラーザブッチャーみたいな悪役じゃねんだよ。自分の身に置き換えて考えられないってのも病気だな。この国の頭が腐ってることの証明だろう。

昭三さんのファンが勘違いして暴れているのかも、と声優オタク（で自分の同類に変な奴がいることも知っている身）の私としては一瞬ゾッとしたが 「先生」と付けている所から十中八九「飯塚幸三」の熱狂的なファンか もしくは事故の被害者に誹謗中傷リプするのを楽しむ愉快犯だろうな

どうやら飯塚被告のファンと思われる人物が松永拓也さんを誹謗中傷している可能性が高いようですが、愉快犯の可能性もあるために特定まではできませんでしたが、いづれにしても、人の不幸を誹謗中傷する輩がいることには驚きです。

松永拓也誹謗中傷の内容がヤバすぎた「金目当てで老人から搾取するな」

判決後の会見で「帰宅したら（妻と娘に）『終わったよ』と伝えたい」と話していた松永さん。

しかし、この賠償金の支払いをめぐって、松永氏の元に誤解に基づいた誹謗中傷が相次いで寄せられていることをXで報告されているので紹介していきます。

【緊急のご報告】 民事裁判の損害賠償は飯塚氏が支払うのではなく、飯塚氏が加入していた損害保険会社が支払います。 非常に勘違いしている方が多く、誤った認識で批判、誹謗中傷、また言葉に出来ないほどの、それ以上のご連絡が来ており、身の危険を感じております。 ご理解のほどよろしくお願いします。

 

正確に書きます。

警察に対し、匿名で私への殺害予告が来ました。

｢歳のいった飯塚にお金を払わせるのはおかしいので、近いうち松永を殺す｣
という旨の予告です。

もう一度書きます。

民事裁判の損害賠償は飯塚氏が支払うのではなく、飯塚氏が加入していた損害保険会社が支払います。

【報道関係者の皆様へお願い⠀】
もしこの予告の件を報道される予定の方がいましたら、

⑴飯塚受刑者は自賠責・任意保険に加入していた。

⑵民事裁判確定し報道された金額は保険会社から支払われる。

⑶飯塚受刑者個人との直接金銭のやり取りは無い。

この3つをお伝え願いたいです。よろしくお願いいたします

損害賠償は飯塚容疑者の加入している保険会社と自賠責保険で支払われますので、松永拓也さんは飯塚被告からは一円も受け取っていないことも投稿されています。

しかし、松永さんのもとには｢歳のいった飯塚にお金を払わせるのはおかしいので、近いうち松永を殺す｣というような殺害予告が来ていることを報告しています。

松永拓也誹謗中傷の内容がヤバすぎた「過去のまとめ」

松永拓也さんは飯塚被告の池袋暴走事件で11名死傷する大事故の被害者になります。

この11名の中で唯一松永拓也さんの家族の二名が亡くなったとても痛ましい事件になります。

この事件で松永拓也さんは自身の娘の松永莉子ちゃんと奥さんの松永真菜さんのために戦ってきています。

家族が少しでも浮かばれるように戦ってきていますその中で信じられないような誹謗中傷を受けているので過去に松永拓也さんが受けた誹謗中傷をまとめていきます。

  • 金や反響目当て
  • そんな父親、天国の松永莉子ちゃんと松永真菜さんが喜ぶとでも？
  • お荷物の子供もいなくなったから乗り換えも楽でしょうに
  • 悲劇のヒーローきどり
  • 騒ぎすぎ
  • 前世で悪いことをしたからだ（妻と子供が事故にあったのは）
  • 妻と娘を亡くしただけでダダをこねるクズ

これ以外にも様々な誹謗中傷にさらされています。

交通事故の加害者である飯塚被告以外にもこのような誹謗中傷している相手とも松永拓也さんは戦っています。

侮辱罪などに問われた被告は3月11日、松永さんのツイッターアカウントに「金や反響目当てで闘ってるようにしか見えませんでしたね」などとするリプライ（返信）を送った。亡き娘の名前に触れた上で「お荷モツの子どもも居なくなった」と書き込んだ。
　公判では「侮辱の意図はなかった」と主張したものの、松永さんが読めば傷つく投稿だったとは認めた。
東京新聞では松永拓也さんに対して誹謗中傷した人物への裁判について取り上げていましたので紹介していきます。
この後半で誹謗中傷した相手は

自分自身も誹謗中傷を受けた過去がある。

炎上商法のつもりだった。やりすぎた。

と弁明しており、自身が誹謗中傷を受けた過去があるから松永さんを批判した。炎上商法のつもりだったと意味不明な発言をしており、この発言に松永さんのコメントもありますので紹介していきます。

「生きていれば、誰しもが辛いことや傷つくことはあります。でも、ほとんどの人は他人を傷つけることはせず、歯を食いしばって生きています」
「多くの人々に嫌がらせをしたりして注目されることが、あなたの幸せに繋がると思いますか。『恨み』という負の連鎖が続き、いつかあなたが苦しむことになると私は思います」
上記のようにまさに正論で誹謗中傷した相手にコメントしています。
しかし、家族を相手に殺されたら誰でも愛する妻や子供のために戦うのは当たり前だと思います。
金目当てなどと誹謗中傷する意味が本当にわからないです。

２０１９年に起きた池袋暴走事故で妻と娘を失った松永拓也さんをツイッター上で「金や反響目当て」などと侮辱した罪などに問われている無職の油利潤一被告の裁判で検察側は、懲役１年を求刑しました。油利被告のツイート内容が松永さんに対する侮辱であるのは明らかとし、「心情を深く傷つけるだけでなく、被害者のさらなる誹謗中傷の呼び水になるもので、特に悪質」と指摘しました。一方、弁護側は、「ツイートは松永さんを対象にしたものではない」として改めて、侮辱罪については無罪を主張しました。裁判では松永さんの意見陳述が行われ、「どれだけ妻と娘に会いたいと願い、それが絶対に叶わないんだという現実に打ちのめされてきたか。この人に何が分かるのか。被告人のコメントを見ながら、怒りと悲しさで涙が出てきました」と話しました。そして油利被告に対し「私や妻と娘を侮辱したことを心から謝罪できるような人になって頂きたい」と語ると、油利被告は小さく頷く様子を見せました。裁判後、松永さんは会見を開きました。

テレビ東京BIZ

池袋暴走事故の現在「飯塚幸三の現在は」

東京・池袋で乗用車を暴走させ、松永拓也さん（37）の妻子［真菜さん（当時31）、莉子ちゃん（同3）］の命を奪った飯塚幸三受刑者（92）禁固5年の実刑確定に損害賠償を求めた訴訟が、10月27日、結審したました。

東京地裁は飯塚受刑者らに、約1億4000万円の賠償を命じる判決を言い渡し事実上のこれにて民事、刑事すべての決着がついたことになります。

飯塚容疑者の収容先の刑務所は残念ながらわかりませんでしたが事情をよく知る人物のコメントがあったので紹介していきます。

おそらく介護設備のある刑務所でしょう。飯塚さんは足が悪く、今では車椅子生活に。それに、指定難病である大脳皮質基底核変性症も患っています。

しかも年齢は90歳。この年齢で初めて刑務所に入るというのは前例がないのではないでしょうか

もちろん自宅よりは不自由だと思います。ですが、自宅での生活は、近所の目もあるし、マスコミも押し寄せるし、嫌がらせもあったので、ほとんど軟禁状態でした。だから、刑務所での生活はかえってホッとしているかもしれません

飯塚被告は90歳なので禁固5年なのでうまくいけば3年ほどで出てくる可能性はありますが、高齢なので、生きて出られるかどうかは定かではありません。

松永拓也誹謗中傷に負けず「家族にあてた手紙」

今日は亡くなった妻、真菜の誕生日。

写真は、真菜の30歳の誕生日に送った手紙です。

生前の真菜の行動と言葉から、愛というものを教わりました。
彼女のような人間になりたいと憧れていました。

死別した今も、彼女のあの生き様が、私の道標となっている。
彼女が教えてくれた愛を、交通事故をひとつでも無くすための活動に繋げたい。

私はこの辛さ、苦しみを知ってしまった。
一方で、こんな辛い想いをする人が、毎日生まれている現実。そしてこの先も、交通事故は起き続ける現実。
私は、被害者にも遺族にも、加害者にもその家族にも、誰にもなってほしくない。

だから、力が続く限り活動を続ける。
それが真菜と莉子の命を生かし続けることに感じるし、私自身が生きる力にもなっています。

いつも応援をしてくださる方々へ心から感謝しています。

まなへ

誕生日おめでとう

いつもいつも寝不足なのに家事育児頑張ってくれてありがとう

本当に感謝してもしきれません

30歳という節目になり、今年は沖縄に移住することになりますね

忙しい一年になりそうだけど、二人で協力してのりきろうね

40歳、50歳、60歳いくつになっても「たくとと結婚してよかった」と思われることが俺の目標です。

これからもよろしくね

最初は違うプレゼント考えていたんだけど、マナが（めずらしく）欲しい！と思ったものにしました。

最初に考えたものは次のプレゼントに取っておきます

愛してるよマナ

真菜が好きだったマカロンと花を買ってきました。 生まれてきてくれてありがとうと伝えました。彼女に出会えて良かった

 

松永拓也誹謗中傷の内容がヤバすぎた「金目当てで老人から搾取するな」池袋暴走事件に対する世間の声

よくここまで戦い続けることが出来たな、と素直に感嘆します 私が同じ立場で家族を失ったと考えると、恐らく日々を生きる気力が完全に無くなってしまい、例え裁判で勝っても家族が戻ってくることがないことから、なかなか自分を奮い立たせて裁判を戦うだけの気力が戻せるようには思いません 恐らく精神崩壊するのではないかと思います 誹謗中傷にも耐えながらも戦い続け、奥様やお子様に報いる判決を勝ち取ったことが区切りとなって、何かしらこの先の人生を生きる目的を見つけられることを願ってやみません

松永氏を見ていると今から約20年前に山口県光市母子殺害事件の遺族、本村氏を思い出すね。2人とも奥さんと子供を亡くされ非常に辛い思いをされたと思う。それでも2人とも立ち上がり奥さんと子供のために懸命に戦い法律上でできる最大の責任を取らせる事を成し遂げた。2人とも本当に奥さんと子供を愛していたのだと思う。ただ、それでも奥さんと子供は帰って来ない。

当時の事故のニュースを観た時は、本当に居た堪れない気持ちになりました。今でも思い出すと同様の感情が押し寄せます。判決が出るまで、地獄の苦しみの中、本当に良く耐え抜きましたね。頭が下がります。
この様な悲しい事故が無くなる様な世の中になって頂きたい。高齢者の免許返納や免許更新時のチェック態勢を、これまで以上に精査する何らかしらの機関構築も必要かと思います。

 

 

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