黒川元検事長が賭けマージャンの件で略式起訴され黒川元検事長に罰金20万円の略式命令を出した。今回の賭けマージャンンの一件は罰金の納付をもって終息することになる。
黒川元検事長は検事長までのぼりつめた人物なので経歴などを紹介していきたいと思います。
黒川元検事長の経歴
- 名前 黒川弘務(くろかわひろむ)
- 生年月日 1957年2月8日
- 出身 東京
- 最終学歴 東京大学法学部
黒川弘務氏は東京大学法学部を卒業後、司法修習生を経て1983年に検事任官になる。
その後、東京、青森、新潟、名古屋と各地方の検察庁勤務を経て総務省秘書課、刑事局に司法法制部勤務することになる。
黒川弘務氏は政界にも豊富な人脈をもっており、検察。法務内では優秀な人材が多い「花の35期」で最も検事長に近いといわれており、駆け出しのころは東京地検特捜部にいたこともあった。
しかし、経歴の大半は大半は法務省で勤務し、刑事局の課長や秘書課長といった枢要ポストを歴任した。
そして政界に人脈を作ったのは、内閣官房司法制度改革推進準備室参事官として裁判員裁判導入を含む司法制度改革に中心メンバーとして携わり、政界とのパイプを強めていったといわれている。
黒川弘務氏はとにかく人付き合いがうまく人たらしともよばれていたので相当人付き合いがうまかったことがうかがえる。
一部の政治家からは黒川弘務氏の人脈がとても役に立ち頼りになったという声も聴かれる。
2019年1月に東京高検検事長に就任するまでの約7年半の間政治家との接点の多い官房長と事務次官を務めあげた人物である。
黒川弘務氏がのスキャンダル政治と金問題
東京高裁で「小沢無罪」が確定した後に政権交代が起こった。
そして第二次安倍政権が発足されその後再び「政治と金問題」が再発したのである。
甘利議員のスキャンダル
その中でも記憶にあたらしいのは安倍政権の側近中の側近である甘利氏の問題である。
政権の致命傷となる大事件に発展する可能性があった。容疑はあっせん利得処罰法違反。甘利大臣が、千葉県内の建設会社と都市再生機構(UR)の補償交渉を口利きした見返りに1200万円の報酬を受け取ったという疑惑だ。
しかし甘利氏は不起訴となり裏で黒川弘務氏が動いたとうわさされている。
小渕議員のスキャンダル
小渕優子元経済産業大臣の政治資金問題では、帳簿に記載されていない一億の金額があったのだが「パソコンをドリルで破壊した」という話しがありながらも起訴されたのは秘書だけであり、当時特捜の権威は地に落ちたとたたかれながらも不起訴になったことから、裏では黒川弘務氏が動いたともうわさされている。
その後法務省内で人事があり、2016年に黒川弘務氏が法務事務次官に就任し定年延長になった根底はここにあると法務省内では話されている。
その他にも森友学園問題や加計学園問題にもかかわっているとうわさされており、黒川弘務氏が63歳の定年を迎える直前に黒川弘務氏のみ定年を延長するという政府が禁じてを使ったのである。
黒川弘務氏の現在
黒川弘務氏は現在は検事長を退官後趣味の犬の散歩やマージャンを楽しんでいる様子です。
緊急事態宣言のコロナ禍でも麻雀するくらいの麻雀好きなので現在も麻雀を楽しんでいる。