SHEIN(シーイン)激安中国ブランドに強制労働の実態がイギリスのメディアで報じられました。
ウイグルからメッセージが世界に向けて発信されています。
シーインの激安で販売できる理由は強制労働の実態について紹介していきます。
SHEIN(シーイン)強制労働「寝る時間すらない」
SHEIN(シーイン)とは2021年に日本に上陸しており、近年において世界的にECサイトを展開しているECファストファッションサイトになります。
SHEIN(シーイン)の人気の理由は品揃えと安さから「Z世代の若者を中心に人気を集めているブランド」として人気を集めています。
そんなSHEINで販売される服を作っている労働者はなんと、「1着につきわずか4セント(約6円)しか得ていない」という。 しかも1日18時間働き、休日は月に1日しかないとチャンネル4やThe i newspaperが報じています。
18時間労働で寝る時間もなく、昼休みに洗髪する労働者もいるとほうじられています
SHEINは非常に安い価格で洋服を販売しており、激安価格を維持するために、 SHEINの服を作っている中国の工場の労働者は、1日に18時間働くことがざらにあり、休みは月に一日しかなく、週末も働かせる実態であると報じられています。
UK Channel 4 exposes the Shein machine, China’s cheap fashion brand https://t.co/RK7KwKMIMV
強制労働問題で話題のSHEIN、買ったことないけど服に有毒な化学物質が含まれてるらしいからお肌が弱いわいにはそもそも無理だわ😥— P-san (@naninunenonchan) November 20, 2022
SHEINによる強制労働に実態を調査するために、偽名を使った女性が2つの工場に潜入調査をし、実態を撮影したものです。
「Inside the Shein Machine: UNTOLD(SHEINマシンの内部:語られない事実)」とタイトルがつけられた動画は、チャンネル4のオンデマンドチャンネルである「All4」で2022年10月17日に公開された。 「ここでは日曜日なんてものはない」と、一人の労働者が動画の中で語った。彼らは週7日間働いているという。 調査によると、1つ目の工場では月4000元(約556ドル:約8万2000円)の基本給をもらっている従業員は、1日少なくとも500着を作るが、初月の給料は保留にされたという。労働者の多くが、1着わずか0.14元(約2セント、約3円)の手間賃を稼ぐために苦労している。2つ目の工場では、労働者は基本給がなく、服1着を作るごとにわずか0.27元(約4セント:約6円)を受け取ることがわかった。 また、1つのミスをすると日給の3分の2の罰金が科せられるという。その工場では、女性従業員が仕事が終わった後には十分な時間がないからと、昼休みに髪を洗っていた。
SHEINの強制労働の実態が「1着6円」「1日18時間労働」「休日が月に1日」「寝る間もなく昼休みに髪を洗っている」強制労働の実態が明らかになっています。
SHEIN(シーイン)強制労働「匂いが臭い」
SHEINの服が臭いと聞いて、まぁ安い服は化学繊維の素材臭とかのケミカルな臭いがキツいときあるもんな~くらいに思ってたら、動物臭いんだって!こわいわ。
デザインもアレだし元々買うつもりなかったけど、子供とかにも絶対買わないように言わなきゃ!— みしまにあ (@be6ab082bc25412) November 20, 2022
SHEINの服が臭いと聞いて、まぁ安い服は化学繊維の素材臭とかのケミカルな臭いがキツいときあるもんな~くらいに思ってたら、動物臭いんだって!こわいわ。
デザインもアレだし元々買うつもりなかったけど、子供とかにも絶対買わないように言わなきゃ!
ツイッターでSHEIN動物で検索していたらあることに気が付いたので紹介していきます。
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SHEINの服が臭い!匂いの取り方を解説(デニム・カバン・靴 ..
臭すぎてにおい移りしないか心配、どうやったら落ちるのなど、デザインは気に入っているのに臭いから着れず困っている声が多かったです。
SHEINの服が臭い! · 服が臭い!みんなの声 · SHEIN服が臭い!匂いの取り方 pic.twitter.com/itIrnj1pbR— naraioka (@naraokayama) November 13, 2022
SHEINでの強制労働の実態が流れていますが、刑務所よりひどい労働実態で布団もなく、休日もお風呂に入る時間もなく、SHEINの商品が匂いが臭い理由は匂いが臭い商品を作りたくて作っていなく環境がそうさせていることがわかる映像になります。
SHEIN(シーイン)強制労働「加担する日本メディア」
SHEIN(シーイン)強制労働に「加担する日本メディア」というtweetも目にしますのでこちらも紹介検証していきます。
安価なファッションブランドSHEINをめちゃ推すサンジャポ。
この商品は中国から発送される。
届かないトラブルも続出。
中国と聞けば安いのも品質もわかるでしょ当然。
日本はこういう激安に食いついている限り、経済も雇用も給与も良くならないよ。
激安こそ全ての元凶。まだわからないかな。 pic.twitter.com/oYUUmolYFf— fannta ファンタ(新)🧡🌸🐈🐈 (@fannta12072022) November 13, 2022
中国の安価なファッションブランドSHEINをめちゃ推すサンジャポ、気持ち悪いわ❗️ジェノサイド加担してるわ❗️ https://t.co/Ln4I394lOS
— 粂 光俊 (@kume_1974_0921) November 14, 2022
#正義のミカタ で #SHEIN 特集「安いものにはワケがある」2兆円売り上げても、上場するとコスト構造がわかってしまうから未上場なのではと高橋先生。つまり色々公開出来ない。アプリは中国に情報抜かれる危険。労働問題がある。藤井先生 “何かに寄生している”。 pic.twitter.com/DRK6ERF8qB
— 清水ともみ (@swim_shu) November 19, 2022
サンデージャポンなどではSHEINによる強瀬労働の実態をフル無視して中国ウイグルによる強制労働の人権フル無視企業を全力で応援している実態を紹介させていただきました。
世の中の声をまとめてみましたので紹介していきます。
- SHEINはアメリカでは運営禁止されている有害企業認定されている中国の会社ですね ここを使うと住所からクレジットカードの情報やら何から何まで吸い取られるので使わない方がいいです
- SHEIN、強制労働されられてるウイグル人は1日18時間労働で月数万円の超低賃金。休日は月に1日。髪さえ洗う時間無いので昼休みに洗髪。1回ミスっただけで日給の3分の2の罰金、と炎上要素満載だけど消費者側としては「安いしあのインフルエンサーが着てたから買う~」という感じでしかないんだろね
- TBSはSHEINの実態を知っていて購買を煽るのか? ウイグルでの中国の強制労働には目を向けないのは問題だが。
上記のようにSHEINを問題視する世間の声は山ほどあります。
SHEIN(シーイン)強制労働「ウイグルからメッセージ」
そんな中SHEINで強制労働の実態を世界にしってもらいたいとメッセージを送ってきていることが話題になりましたのでこちらも紹介していきます。
I HAVE DENTAL PAIN
「歯が痛い」
HELP ME
「助けて」
NEED YOUR HELP
「助けが必要」
普通服のタグにこんなことが書かれているのでしょうか。
メッセージとしかうけととれません。
過去にウイグルから別の強制労働施設からのメッセージで人形の中の綿と一緒にHELP MEのメッセージがあり話題になった件もありましたが今回とは別件なので画像の紹介は割愛させていただきますが、ウイグルでは常態的にこのようなことが起こっていることをイギリスメディアが報じています。
このような事が世界で報じられてSHEIN JAPANが公式発表をしています。
SHEIN(シーイン)強制労働「監視も監査もしている」
コメント失礼いたします。SHEIN JPANです。
弊社はこちらの投稿にてご指摘いただいているサプライヤーの労働時間に対して重大な懸念をもって注視しており、現在調査を進めています。
SHEINでは現在SRSプログラム(SHEINサプライヤー監査プログラム)の取り組みを行っており年間200万ドルを投資し、大手機関と連携して抜き打ちの監査を行っています。
過去12か月間で、2600件を超える監査を行われています。
調査を通じて行動範囲の規制が発見されたサプライヤーに対しては、注意勧告後改善が見られない場合、契約解除及び取引停止の対応をしております。
また、私たちの行動範囲ではサプライヤーの労働者に公正な労働賃金が支払われることを保証しています。
第2四半期のインターテックが行った独立した賃金調査では、サプライヤーの労働者の時給は現地の最低賃金の平均2倍であることが判明いたしました。
監査報告書は近日中に当サイトにて公開予定です。
労働者が衣服を完成させるためにわずか1ペンスしか稼いでいないという事実は報道とことなり、彼らの賃金構造を誤って伝えています。
報じられた賃金は実際は1操作/アクションごとのミッションであり、完成品全体に対して得られる賃金ではありません。
さらに、製造サプライヤーが従業員のために良好な労働条件が維持できるよう、SHEINでは数百のサプライヤー拠点における施設のアップグレードに約1500万ドルの投資を行っています。
SHEINは製品を製造している従業員を尊重しています。
私たちは彼らが公正かつ敬意をもって扱われるよう、引き続き努力することを約束します。
SHEIN JAPANとしては強制労働の実態は確認できていないとまたそのようなことがあれば改善を求め、改善がみられない場合は契約解除をしているとコメントを出しています。
またサプライヤー拠点に対して約20億円の投資をしているとコメントしていますので今後も注視していきます。
SHEIN(シーイン)強制労働の実態は?
SHEIN が空前のブームとなっています。 Tシャツ300円、ドレス2000円なども破格の値段で手に入り、海外発送のはずなのに驚くほど早く手元に届くことから、急速に利用者数を伸ばしています。 なぜ、こんな「魔法」のようなシステムが成立するのか、考えたことがある人はいるでしょうか?
ある中国のジャーナリストは、SHEINの下請け工場に潜入取材を行い、縫製労働者たちの置かれている労働環境を明らかにしました。 取材によると、ある工場では労働者たちは頻繁に変わるデザインに対応するため、契約書もなしで1日に12時間、月に1日しか休みをもらえずに働かされています。
このような労働者の多くが貧しい農村地域から出稼ぎ目的でやってきた「移民労働者」です。 彼ら彼女らは家族を養う必要があるため、処遇が悪くても逃げられない状況にあります。 SHEINの下請け工場はその窮状を利用して、労働者たちを工場に縛り付けているのです。 (写真:22:30に帰路に着く労働者)
このような批判が国際的に高まっていることを背景に、今年に入りSHEINは内部調査を行いました。 その結果、83%の縫製工場で何らかの問題が発生していることがわかりました。 火災への対策が適切に行われていないサプライヤーが27%に上り、労働時間に違反があった工場も14%を占めました。
工場で発生してい問題が、SHEINがサプライヤーに押し付けている厳しいノルマによってもたらされているのは明らかです。 しかしSHEINは「すべてのサプライヤーに厳格な行動規範を施行している」と主張し、工場に全責任を押し付けることで責任を逃れようとしています。
SHEINについてのレポートはこちら↓
SHEIN(シーイン)強制労働「最低賃金は?」
現在のウイグルの月最低賃金が1900元になります。
2022年現在の元のレートで19.8円計算で計算しています。
約月収38000円ということになります。
SHEINの約2倍ということは時給ということでしたのでこちらについても調査してきました。
ウイグルの現在の最低自給は14.6元でしたのでSHEINの平均最低賃金の二倍ということでしたので29.2元ということになります。
日本円で約380円になります。一日18時間労働ですと約6840円になります。
休憩時間として3時間ひかれたとして、約5700円になります。
25日労働として月給142500円になります。
普通に給料をいただいている二であればあんなタコ部屋で生活するのかは謎ですが、報道にあったミスをすれば給料の3分の2がひかれるという事実については触れていなかったので真実はわかりませんでした。
東大王の伊沢さんはTBSの情報7daysで、#SHEIN ついてにコメントを求められ、ちゃんと強制労働が問題視されている事に言及されてました。どの局のワイドショーもこぞって、激安のアパレルが日本上陸!なんて浮かれて、取り上げている中で、”安さには理由がある”と指摘していたの、この方だけだと思う。
— フィフィ (@FIFI_Egypt) November 19, 2022
SHEIN(シーイン)強制労働「ウイグルからメッセージ」中国ブランド強制労働
SHEIN(シーイン)強制労働「ウイグルからメッセージ」中国ブランド強制労働について今回もまとめていきます。
イギリスメディアが報じた潜入調査では完全に強制労働の実態を映像付きで報じていましたが、SHEIN JAPANはこの報道に対して真向から否定しています。
安さには理由があることには間違いないと思います。
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